ムンバイってどんな街?

ムンバイの概要

ムンバイはインドの西部、アラビア海に面したインド最大の都市。1995年にイギリス統治時代の名称「ボンベイ」から、マラーティー語による名称「ムンバイ」へ変更されました。世界有数の商業都市として知られ、横浜市の姉妹都市でもあります。人口は約1300万人。人口の約70%をヒンドゥ教徒が占めていますが、イスラム教(ムスリム)、シーク教、キリスト教、仏教徒なども混在して暮らしています。また、ムンバイのオリジナルの言語はマラーティー語ですが、日常生活ではヒンディ語と英語がよく使われています。出身に関わらずムンバイに住む人々の事を「ムンバイカール」と呼びます。


ムンバイの気候

インドの季節は乾季と雨期に分かれています。

乾季は11月後半〜5月、雨期は6月〜9月。

一番暑い季節は3月〜4月、雨期の終わった後の10月〜11月前半。

ベストシーズンとなる冬は12月〜2月になります。

最低気温6度、最高気温が40度を超える気温の変動が激しい首都のデリーとは異なり、ムンバイの気温は年間を通して寒暖の差があまりありません。ムンバイでは夏の最高気温は40度、冬も日中は30度くらいまで上昇し、朝と夜は16度くらいまでしか気温が下がりません。衣替えの必要もなく、年間を通じて半袖で過ごすことができます。


ムンバイの言葉

ムンバイでは主にヒンディ語と英語が使われています。もともとの言語はマラーティー語ですが、いろいろな地域から人が集まって来ている街なので、インドで一番利用率の高いヒンディ語と英語が公用語となっています。観光客の集まるレストランやお店では英語でコミュニケーションがとれますが、リキシャやタクシードライバーとは多くの場合、ヒンディ語での会話が求められます。


ムンバイの見どころ

主な観光エリアはムンバイ南部のコラバエリアになります。

イギリス統治時代の建物が残り、西欧風の町並みを楽しめるのもこのエリアになります。

ムンバイ西部のローワーパレルやバンドラには、おしゃれなレストランやバーが集まっているため、ムンバイの若者が夜や週末に、お酒を飲んだり、クラブに出かけたりするエリアとして人気があります。


ムンバイの治安

日本の治安と比較することはできませんが、事件が多発しているデリーに比べると治安は圧倒的に良い街です。リキシャやタクシーは値段交渉をしなくてもメーターを使用してくれます。「ムンバイの見どころ」であげた、外国人が行くような観光エリアでは女性もノースリーブを着用しても問題ありません。ただし、ミニスカートは専用車による移動ができない限りは着用しないようにしましょう。

夜間でもタクシーやリキシャの利用は可能です。また、ムンバイのナイトクラブは深夜1時頃まで営業しているため、週末には午前2時頃まで外出している若者が多く見られます。
ムンバイの治安についてはこちらの記事でも紹介しています。


ムンバイの乗り物

ムンバイでの移動は、リキシャ(オートとも言う)、タクシー、電車を使います。リキシャやタクシーで値段交渉は必要ありません。乗車した時にメーターが動いているかどうかを確認しましょう。リキシャの初乗りは18ルピー。公共タクシーにはエアコン無しの黄色と黒のタクシーと白と青色のエアコン付きタクシー、Uberなどの民間運営のタクシーがあります。現地ではアプリを使っての呼び出しや支払いが可能であることから、特にUberの人気が高く、初乗り料金は24ルピーです。電車には「ローカル」と呼ばれるムンバイ広域を繋ぐ電車と、ムンバイ空港から北部までを繋ぐ「メトロ」(地下鉄ではなく、モノレールのようなもの)の二種類があります。ローカル電車のムンバイ北部から南部への往復チケットは20ルピーです。女性専用車両や、ファーストクラスの車両もあります。


ムンバイの食べ物

レストランのメニューは「ベジタリアン」と「ノン・ベジタリアン(ノン・ベジ)」メニューに分けられており、売られている食品には緑色のマークか赤色のマークが表示されています。また、飲料水については、「レギュラーウォーター」と呼ばれる沸騰させた水か「ミネラルウォーター」と呼ばれるペットボトル入りの水を選ぶことなります。歯磨きや洗面においては問題ありませんが、水道の水を飲むことは控えましょう。

ムンバイの食事は多様化がすすんでおり、インド料理はもちろん、中華、イタリアン、メキシカン、日本食、韓国料理なども楽しめます。屋台でもムンバイ特有のスナック(軽食)が楽しめます。雨期は食中毒が発生しやすいので屋台で食事をとるのは控えましょう。ちなみにムンバイの屋台ではこんな風にサンドイッチを作っています。